なんでWATTSか

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PLAY FOR WATTSの開催場所ライブハウス「WATTS」の名前の由来を知ってるかなあ。

WATTS=わっつ=わっつー

2006年に僕の音楽仲間が死んだ。本名は渡辺昌裕。でも中学の頃から東三河風に「わっつー」と呼ばれていた。オレもあっさーだけど、これって誰が言い始めるの(笑)

かごやはうす。というライブハウスが豊川市にあった。最盛期には豊橋にもあった。もうだれも覚えていないかも知れないね。かのブルーハーツや爆風スランプ、渋いところではJ-WALKとか、遠藤ミチロウのスターリンとか、それはそれはいろんなミュージシャンが来た。もちろん地元のバンドもたくさん出た。

いろいろあってなくなった。

渡辺、アサワカ、佐藤(現WATTSオーナー)、河合(スクランブル、ギター)はかごやはうす。の出身。

みんなあのウッディーな店に一度は夢を見て、傷ついて、いろんな音を聴いて焦って刺激を受けた。

青春(わあ恥ずかし)だわ。

店のスタッフであり、ミュージシャンでもあって、とにかく音楽が毎日鳴っていた日々。

オレは音楽で食べることを考え、でもきれいな女の人が来ると惑い(笑)
酔っ払って、歌って、夜中の公園を走って、星を眺めて歌を作った。佐藤誠はアイシャドーを入れていた(笑)

そういう経験があったのがかごやはうす。
熱帯夜みたいな日々だった。

年を取って、社会に順応して結婚したりして、それでもバンドをやっている。自分の演りたい音楽を追求。

「けっ!」
ちゃんちゃらおかしい。とオレの中でオレが言います。

あの暑苦しい日々が燻(くすぶ)っている。

それを感じるのがWATTSの日。

そのために毎年開催しているのだと。わかりました。

どうかこのわがままにおつきあいください(笑)

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