2008年4月アーカイブ

なかなか見られないジョイントになっています。
このあたりがWATTSイベントの良さだと思います。
個人的にはグランドパンツが楽しみ。やるのかな、ハートブレイカー。やるわな。
だってグランドパンツだぜ。
ということで、出演順です。

1.ケンヤワンヤとザ・フォーティーファイブ
噂では、歌謡曲とオリジナル、R&Bでイカせるバンドのようだ

2.BRIGHT FLOWER
3ピースながら、メロディアスなオリジナルを聴かせる

3.安藤規央
今回はソロで何をやるのか。まさか弾き語り?

4.プラスティック・ソウル・アマンダ
もはや説明不要か。今やワールドワイドな活動をするロックバンド

5.GRAND PANTS RAILROAD
今回の飛び道具と言ってもいいだろう。純正ハードロックをぜひ

6.THE WATTSWAX
このイベントのために結成したトリビュートバンド。お楽しみに。


ライブハウスWATTSの地図を載せておきます。
湖畔なので、アクセスは意外と簡単。

WATTSMAP.jpg





まったくインフォメーションが不十分なイベントでごめんなさい。

当日のライブチャージとか開始時間とか決まりました。
はっきり言って遅いです(笑)
でも告知。

●ライブチャージは¥2,000で1ドリンク付きです
●開始時間は開場が昼12時30分 ライブは1時くらいから始めます。
いい加減のようですが、このぼちぼちがいいんです。

晴れればきれいな浜名湖の風景がずーっと広がっているでしょう。
WATTSは最上階(屋上)もあるんですよ。

入口でライブチャージを払ったら、後は出入り自由ですので、ライブを聴きながら外でぼーっとするのもよし、湖畔に降りるのもよし。
ゆるーくやっちゃってください。

RIMG0034.JPG
5/3Play For WattsにWATTSで活躍中のバンド『GRAND PANTS RAILROAD』(グランド・パンツ・レイルロード)の参加が正式に決まりました。さて、どんなバンドなのか。来てのお楽しみ。名前からすると、もしかして・・・?

それから トリビュート・スペシャル・バンドのTHE WATTSWAXて誰なの?という声をいただいていますので、メンバーを発表します。
Drum/へい3 (オールディーズバンド・POWDERのドラムとして活躍)
Guitar Vo./ミチヤス(渡辺のユニットTHE WATTSのギター)
Bass Vo./ヒロナオ (ご存じプラソーのヒロナオです。彼のベースプレイを見よ)
Vo./asa  (ケンヤワンヤとザ・フォーティーファイブもよろしくね)


まず、ライブハウスのWATTS(ワッツ)というのは、渡辺昌裕というひとりのミュージシャンのあだ名『わっつー』からつけられた名前だということ。

まず、わっつー(渡辺昌裕)はもうこの世にはいません。2006年10月16日に帰らぬ人となりました。
渡辺はそのライブハウス(当時はパラディソと言いました)を拠点というか根城にして、音楽活動をしていた男です。
彼は長いこと地元で音楽活動や音楽にまつわる仕事をしていましたが、何かのきっかけで音楽活動から遠ざかり、長い間音を出しませんでした。
それが、2004年ころから突然活動を再開し、書きためてきたオリジナル曲をまとめ上げ、同時にライブ活動を始めました。
THE WATTSというバンド名で、彼を見た人がいるかも知れません。
「生き物だな」
僕が久しぶりに彼の曲を聴いた感想です。
楽しげな曲も、暗い曲も、ビート感のある曲もすべてうねうねとした生命力にあふれていました。それが渡辺の音楽であると僕は思います。
しかし精力的に活動をして4年あまりで、彼は突然死んでしまいました。

彼が死ぬ少し前にパラディソは閉店しました。
現在のWATTSオーナーの佐藤氏は、僕らの古い仲間です。
彼は残されたわっつーの家族に店の名前を『WATTS』にしたいと申し出ました。
僕も周りもみんな驚いたのを思い出します。

「今年からはPlay For Wattsは"WATTS記念日"にしたいね」
という話を佐藤氏(僕は昔からマコと呼びます。)と、これまた古いバンド仲間のHey3(へいさん)とミチヤスとしています。

そんな裏話のあるライブイベント『Play For Watts』。
わっつーがよく口にした「なんか知らんけど、楽しいわあ」という非常にナチュラルハイ(笑)なイベントになったらいいなと思っています。
気軽に来てください。
春の優しい午後、楽しい音楽が溢れているでしょう。

2007年のPlay For Wattsのサイトもよかったら見てください。




5/3Play For Wattsに出演が決まっているバンドとミュージシャンです。
なかなかこのバンドのジョイントは見られないので、それだけでもお得だなあ。
出演順ではありません。(だってまだ決めてないもん)

PLASTIC SOUL AMANDA   (Official Web Site)

THE BRIGHT FLOWER

ケンヤワンヤとザ・フォーティーファイブ

THE WATTSWAX(トリビュート・スペシャルバンド)

安藤規央(from Andrew ANDREWS BAR BLOG

ということで、お楽しみに

そういえば忘れてました。ライブハウスWATTSのサイトはこちら


渡辺が死んで1年と半年、そしてまた5月3日(渡辺の誕生日)がくる。でも今年は追悼なんたらというのにしたくなかったんです。
近況を話せば、やつは今年の3月にやつのためのお墓に入りました。(やっと)
死んだ後何ヶ月か続いた"玄関に鍵を置く音"も最近はしなくなったそうです。

去年2007年のPLAY FOR WATTSは、暖かくて、晴れて、いい日でした。たくさんのバンド仲間や友人、関係のない人まで集まってくれて、にぎやかな会でした

「今度は何をやろうか、でも追悼なんとかはもう止めよう」
去年の会がはけた後に僕はすでにそう思っていました。
去年の10月、渡辺の命日に集まって朝まで飲んだときも、そればかり考えていました。
でも、結局今日まで何も結論が出なかった。
「オレがバンドで音を出したかったのは、死ぬ直前の渡辺で、そいつがいなくなったのに、そいつと作った曲を演奏する意味なんかあるのか」という去年と同じジレンマは相変わらずあり、渡辺の曲を演奏することへの抵抗(うまく言い表せないけれど、僕なりのいろいろな抵抗)がありました。
一方で、また今年もたくさんの人に集まってもらいたいという気持ちもあり、できれば去年都合が付かなかった人には、ぜひ来て欲しいという思いもありました。
追悼はもういい。何をあいつに聴かせるのか。
強い動機が見えない。見つからない。
そんなこんなで今日まで来てしまいました。

昼間かごやはうすの元同僚・河合氏から電話をもらって、「トリビュートだ、追悼うんぬんでバンドで演奏も大事だけどさ、やっぱ顔出したいじゃん。わっつーの集まりだもん」と。
この発言で目から鱗が落ちました。
何をするかではなく、何のために集まるのか。
おかげで楽になりました。
「言われる前から出るつもりだった」と真っ先にメールの返信をくれたプラスティック・ソウル・アマンダのとーるにも感謝します。

ということで、今年も開催します。
去年来れなかった人、今年も連休まっただ中ですが(笑)、なんとか少しでも顔を出してください。出演バンドも決まりつつあります。
どうか楽しみにしてください。

昨年の様子はこちらで見られます

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